今日は白くんの百か日になります。
白は、拡張型心筋症と診断されて、病院から退院して、自宅に設置した酸素室で2日半過ごしたのち亡くなりました。
最期はとてもとても苦しい死に方をさせてしまいました。
白の生を願うばかりで、わたしは死んでいく白を受け入れることができませんでした。
もう白の死が目前に迫っていることに気づいていたのに、生きてほしいと欲を出して、結果、白に最大の苦しみを与え、命を縮めてしまいました。
あの時、死んでいくあの子を受け入れることができたとして、ただじっと見ているだけでいられたか、そうできただろうかと考えると、それもまた悔いが残ったと思う。
けれど、それは、わたしに与えられる悔いであって、白を苦しませるよりはずっとよかった。
思い出すのは最期の白ばかりで、10年間の白のことを思い出しても、結局は最期の白にいきついてしまって、大好きな白のことを思い出したくないと思ってしまう。
本当は、このブログに白の生きたことの記録のためにいろいろ書こうと思っていました。
けれどそんな気持ちになれません。
前の記事を目にすると、愚かな自分や白のことを思い出す辛い場所になってしまった。
2014年3月29日土曜日午前8時
10歳3か月27日
白茶は亡くなりました。
白茶くんのブログを見てくださった全てのかたに心からありがとうございました。
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